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2014年10月7日火曜日

「健康な食事」①

 最近、会う人会う人に「痩せた?」と聞かれます。
確かに、少し前の写真や動画と比較してみると痩せた気がする……。

 おそらく食生活が劇的に変わったからではないだろうか。
一人暮らしをしてから約1か月(もちろん離婚したから、ではありません。念のため。笑)、料理の全くできない私の食事は、家ではもっぱら玄米に梅干し、納豆、卵、それに味噌汁のみ。
お昼は職場のスタッフと一緒に近くのお店に食べに行くことも多いが、それ以外の日は食べないことも多く、食事は1日1食ないし2食といったところ。
お菓子などは一切買い置きしていないため、まず食べることはない。
友人から言わせれば、「まるで修行僧みたい」と言われるのも頷ける。

 人によれば心配する食生活かもしれません。「栄養をしっかり摂らないと!」という意見もその通りだと思います。
しかし私は健康そのもの。というのも、私だって考えなしでこのような食生活をしているわけではありません。あえて小食にして、粗食にしているのです。

 現代病として最も頭を悩ませているもの、それは生活習慣病ではないでしょうか。
患者数は毎年増え、それに比例して医療費も増える一方です。しかしその大半は、日ごろから食生活中心に気を付けていれば防げるものであり、また改善すれば治るものになります。
そしてその食生活の中で何が問題か……まさに「食べ過ぎ」が大きな原因の1つになります。

 戦前、戦中、戦後まもなくの日本には、いわゆる生活習慣病などはほとんどありませんでした。
糖尿病、痛風やガン、脳卒中、心血管疾患……どれも日本が豊かになり、食文化も欧米化するにつれて増えてきたものばかりです。
貧しく、満足に食べられなかった頃の反動でお腹いっぱい食べたくなる、その気持ちは分かりますが、その満足と引き換えに病気になってしまっては、それでも幸せと言えるでしょうか?

 と、いうことで、私はみなさんに少食を勧めているわけです。なにも私のように極端な精進料理みたいな食生活を、とは言いません(笑)。
いつもより気持ち量を少なめにしたり、腹八分目から六分目くらいでやめませんか、という提案です。
どうです、これならできそうじゃありませんか?



そんな中、気になるニュースが耳に入ってきました。


「健康な食事」に認証マーク コンビニ弁当など  厚生労働省15年春から
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06H16_W4A001C1CR8000/

厚生労働省は6日、炭水化物やたんぱく質など必要な栄養素の摂取基準を満たしたコンビニエンスストアやスーパーの弁当、総菜などを「健康な食事」として認証し、表示できるマークを選定した。主食は黄色、主菜は赤色、副菜を緑色で表し、3色を上手に組み合わせることで栄養バランスの良い食事を取ることができるという。来年4月から表示できる。
「健康な食事」の認証マーク
「健康な食事」の認証マーク
 マークは一般から募集し、114点から選ばれた。厚労省によると、対象は市販される調理済みの食品。主食など分野別にエネルギーの上限を設け、必要な栄養素や食塩量などを定めた。
 主食は300キロカロリー未満で、玄米など精製度の低い穀類を2割程度含むことが条件。含まれる炭水化物は40~70グラムとした。肉や魚などの主菜は250キロカロリー未満で、たんぱく質は10~17グラム。副菜は150キロカロリー未満で、野菜は100~200グラム。主食、主菜、副菜を組み合わせる場合は合計で650キロカロリー未満とし、食塩は3グラム未満と設定した。
 弁当1食単位に加え、1品目ごとでも認証される。例えばおにぎりやパンなら主食を表す黄色部分のみ、魚のフライや鶏肉の空揚げなら主菜の赤色部分だけ色をつけたマークを表示。黄色と赤色だけのマークの弁当に、自分で緑色表示のサラダを購入するなど、3色を上手に組み合わせれば「健康な食事」になる。
 審査は無く、製造販売業者は来年4月から、基準を満たした商品にマークをつけることができる。社員食堂を公開したレシピ本がベストセラーとなった健康計測機器メーカー「タニタ」の管理栄養士や、コンビニ大手ローソンの幹部らが、専門家として検討してきた。

 この記事を読んで、みなさんはどう思いますか?私は非常に危険だと思います。
現代栄養学の一番の問題点は、「栄養を摂取する」といった一面でしか考えていないことにあります。つまり、裏を返せば「数字上の栄養価さえ摂れていれば、中身は何でも良い」と言っているに等しいわけです。

 つまり、単純に栄養素量が満たされていても、保存料や着色料などの添加物について全く触れていません。
さらに「健康な食事であるかどうか」という基準を実際に満たしているかどうかは、それぞれの製造・販売元の申告によるため認証商品の報告義務はあっても商品に対して厚労省などの検査は一切ありません(あったところで怪しいですが)。

 「健康な食事」という認証は、それを食べれば“健康”になるという錯覚を引き起こしかねません(トクホ:特定保健用食品のように)。それこそ立派な洗脳です。

 私は、今まで食品添加物など食品の裏側に隠されてきた「真実」に、段々と気づいてきた国民が増えてきたことに対する対抗措置なのではないだろうか、とついつい裏を読んでしまうのですが……取り越し苦労に終わることを祈ります。

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