2015年12月8日火曜日

ディズニーランド信仰?

みなさん、こんにちは!ご機嫌よろしゅうございます。

少し前に靖国神社でテロが起こりましたね。犯人がどこの国の人かは分かりませんが、おそらく「ベトナム戦争でジュネーブ条約違反(戦争犯罪)である民間人女性の強姦をし‟ライダイハン”と呼ばれる混血児をたくさん作った自分たちのことを棚に上げ、人のことは‟性奴隷国家”と事実無根の批判を散々し基本条約で終わったことを蒸し返し何かにつけて金を巻き上げ、それでは飽き足らず‟慰安婦像”なる恥ずかしい物をアメリカに造ったと思ったら‟慰安婦公園”なる更なる恥の上塗りをしようと思ってアメリカに‟いい加減にしろ”と怒られた、2004年に‟売春禁止法”ができて以来毎年抗議デモをやっちゃうような世界中に売春婦を輸出しているお隣の国」の人だと思います。
この国の人はその前にも靖国神社の池に小便をしている姿を動画に撮りネットにアップし、その恥ずかしい人間性・国民性を世界中に晒し呆れさせたこともありましたね。

まぁ、別にどこの国かは分かりませんが(笑)、その国が勝手に自分の国の評価を下げることは一向に構いません。自業自得ですから。
ただし、靖国神社は明治2(1869)年に明治天皇の思し召しによって建てられた「東京招魂社」から始まり、明治12(1879)年に「靖国神社」と改称されたあとも国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊がお祀りされている、日本にとって大事な神社です。
その靖国神社に爆弾テロを仕掛けるなど、言語道断。無礼極まりない、非常に腹立たしい行為です(もっとも、仕掛けが稚拙すぎて大した被害にならずに済んだのは、あの国の技術力の低さのおかげですかね?笑)。
ちなみに、大東亜戦争時に我が国・日本と一緒に「日本人として」連合国と戦って亡くなった「あなたの国の方々」も一緒に祀られているのですが...ご存じなんですかね?「自分たちのご先祖様」に仇をなしているということが分かっているのでしょうか、‟あの国”の方々?(笑)

テロというものは非常に怖いですね。靖国神社のテロにしても、ISILにしても、自分たちは正義だと信じて疑わないわけですから...自分たちは正義だから何をしても良い、などこんなことが許されていいはずがありません。宗教というものは、いきすぎると本当に人を狂わせてしまう怖いものだなと実感します(ただし、私自身は宗教そのものに偏見はありません。神道にしても仏教にしても、何の宗教でも基本的には良いものだと思っています。あくまで、いきすぎると、という話です)。

イデオロギーも同様です。どんなに現実離れしありえない状況になったとしても、自分の考えは決して変えない、変えようとしない。結論ありきで、そこに現実を合わせようとする。嘘や捏造などいくらしても構わない、空想・妄想は当たり前という、何でもありの世界...だって自分たちの考えこそが正しく、正義なのだから。間違っているのは現実の方...。
これこそ究極の「思考停止症候群」です。まあ、政治的な目的や自分たちの利権目的で分かっててわざとやっているさらに性質の悪い輩も多いとは思いますが。

今回は冒頭からだいぶ口が悪くなってしまいましたが、当ブログを読んでいらっしゃる方はとても心が広い方ばかりだと推察されるので大丈夫でしょう(笑)。

とうことで、長くなりましたが本題です。これも一種のイデオロギーというか、ここまでいくと宗教みたいなものですね。





ディズニーランド食品偽装はなぜ批判されない?巧妙手法とマスコミタブー、ディズニー信仰
http://biz-journal.jp/2013/11/post_3384.html


「ディズニーファン読者が選んだディズニー
  ベスト・オブ・ベスト 250号記念盤」
  (WALT DISNEY RECORDS)より
10月22日に阪急阪神ホテルズ(以下、阪急)が食材の誤表記を発表したことに端を発する食品偽装問題。その後も多くのホテルや百貨店で偽装表示の発覚が相次ぎ、大きな社会問題となっている。 
 中でも騒動の発端となった阪急では、社長の謝罪会見では収まらず、ついに社長辞任にまで追い込まれる事態に至っている。

 だが、実はこの食品偽装問題は、阪急が発端ではないことをご存知だろうか。
 この事件から遡ること5ヶ月前、実はあの東京ディズニーランド(以下、ディズニー)で同様の不祥事が発覚していたのだ。
 まず、5月17日、ディズニー施設内のレストラン「キャプテンフックス・ギャレー」で、値段が安く冷凍食品などに使われていることでも知られる紅ズワイガニを、高級食材の「ズワイガニ」として販売していたことを発表。さらに30日、今度は東京ディズニーリゾートの3つのホテルで、ブラックタイガーを「車エビ」、和牛を「国産牛」、国産鶏を「地鶏」などと偽装表示していたことを発表した。
 偽装表示をしていたホテルは「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」「ディズニーアンバサダーホテル」「東京ディズニーランドホテル」で、いずれもディズニーの運営会社であるオリエンタルランドが100パーセント出資しており、事実上はディズニーの直営といってもいい施設だ。
 そして、ディズニーのこの偽造表示発覚を受けて、阪急が社内調査をした結果、偽装表示が判明。大きな騒ぎになったのである。

●「なかったこと」にされた食品偽装

しかし、ディズニーの事件に対するマスコミや世間からのリアクションは、阪急へのそれとはまったく対照的なものだった。阪急がマスコミから厳しい批判を浴びせられたのに対して、ディズニーについては一部の新聞やテレビが小さく報道しただけで大きな問題に発展することはなかったのである。
 阪急は当初、「偽装」を認めずに「誤表示」と弁明したことで世論の反発を買い非難を浴びたが、実はディズニーの対応も「表記に誤りがありました」というもので、阪急とまったく同じだった。
 しかも、阪急は社長が謝罪会見を開いたが、ディズニーはそれもなし。事後対応でも、阪急が利用者への全額返済を打ち出したのに対し、ディズニーはホテルの“誤表記”には一律1,000円の返金でお茶を濁すという誠意の感じられないものだった。ちなみに、前出のディズニー系のホテル内のあるレストランでは、アラカルトのいちばん安いもので1,200円、ルームサービスは2,000円以上、お茶漬け2,000円、おにぎり2個で1,900円となっている。
 にもかかわらず、ディズニーは批判も責任追及もほとんど受けなかった。5ヶ月後に阪急が日本中から袋だたきにあっている時も、ディズニーの食品偽装については産経新聞が少し触れた程度で、完全に「なかったこと」にされてしまったのである。

●マスコミタブーとディズニー信仰

いったいこの落差は何なのか?
 この背景には、ディズニーが一種のマスコミタブーとなっているという現実がある。大手出版社の編集者がこう語る。
「とくに民放テレビ局と雑誌はディズニーに頭が上がらない。大スポンサーとして莫大な広告費をもらっているうえ、ディズニー関連のパブ番組、記事は読者のウケがいいですから、関係を悪化させるわけにはいかない。それでなくてもディズニーはキャラクターの使用にもうるさいですし、パブ記事にも細かい注文をつけてきますから、メディア側は相当気を使っています。ディズニーのスキャンダルはおろか、『ミッキーマウスの中に人間が入っている』なんて当たり前のことすらイメージを損ねるからと、一切書くことができないんです」

 さらにマスコミ関係者や有名人に対しては、「フリーパス」「マスコミプレビュー」「アニバーサルにご家族全員特別ご招待」など、美味しいエサも撒いている。その威光はすっかり定着し、高圧的態度をとるディズニーにメディアはひたすらご機嫌を伺い、ひれ伏す構図が出来上がっているのだ。

 だが、ディズニーのタブー化にはもうひとつの要因もある。それは日本人に広がっている“ディズニー信仰”だ。
 1983年のオープンから30年、来場者はすでに5億人を突破しディズニーは単なるテーマパーク以上の存在になった。ユーザーの多くがその夢の世界に魅かれ、まるで信者のようにディズニーのやることすべてを肯定する空気が広がっているのだ。そして、不祥事やスキャンダルを報道しても「そんなものは聞きたくない」と無視され、むしろ「夢を壊すようなことをするな」という反発が返ってくる。
 実際、8月に当サイトで、ディズニーランドが幻想を利用して大量のアルバイトに、一部無手当で管理職務を行わせているブラックな実態は報じられた際も、
「ディズニーをブラック扱いするのはおかしい」
「(ディズニー批判は)ひねくれている」
「みんな純粋にディズニーが好きで仕事をしているだけ」
「お金だけが仕事の目的じゃないはず」
など、多くの「ディズニー擁護」の意見が見られた『ディズニーランド、美談に隠されたブラックな実態〜バイトを魔法にかけ無報酬で酷使?』)。
 食品偽装問題を覆い尽くすほど、日本にあふれる“ディズニー愛”。恐るべしディズニー、である。
(文=エンジョウトオル)

2015年12月3日木曜日

アクリルアミド

みなさん、こんにちは!ご機嫌よろしゅうございます。
またしばらく間が空いてしまいました...(^^;

少し前に、ある研修にて50km...約8時間半歩きました。さすがに残り10km辺りからへばりましたが(笑)、日頃から通勤で片道4km強...50分を行き帰りで歩いていたので、自分でも驚くほど速いペースで歩き切ることができました。
やっぱり積み重ねは大事ですね!

ということで、当ブログもサボらず積み重ねていきたいと思います。




加熱食品中のアクリルアミド、発がん性と遺伝毒性

認められる 即席めん、パン、菓子…



「Thinkstock」より
 10月3日、食品安全委員会化学物質・汚染物質専門調査会は加熱時に生じるアクリルアミドについて次のように正式に遺伝毒性を有する発がん物質であると評価をした。
「トランスジェニックげっ歯類等を用いた遺伝子突然変異試験、マウス特定座位試験及び相互転座試験など多くの試験で陽性あるいは弱陽性を示した。これらの結果からアクリルアミドは遺伝毒性を有すると考えられた」
「アクリルアミドの発がん性については、マウスを用いた試験において、ハーダー腺、乳腺、肺、胃等で発がん頻度の有意な増加が見られており、ラットを用いた試験において、乳腺、甲状腺、精巣等で発がん頻度の有意な増加が見られている。これらの結果から、発がん物質であると考えられた」
「従って、本調査会としては、アクリルアミドは遺伝毒性を有する発がん物質であると判断した」
 食品中のアクリルアミドについては、スウェーデン食品安全庁とストックホルム大学が02年、炒める・焼く・揚げるなどの処理をした馬鈴薯や穀類の加工品に含まれていると発表し、以来全世界で食品中のアクリルアミドの毒性と食品の安全性について研究が開始された。もともとアクリルアミドは合成樹脂の一種で、土壌強固剤など工業用途に使われており、国際がん研究機関(IARC)が1994年に「ヒトにおそらく発がん性がある物質(グループ2A)」に分類していた。食品中のアクリルアミドは食品中のアミノ酸アスパラギンと還元糖(ブドウ糖や果糖など)に対して120度以上の加熱が行われると、化学反応により生成されることがわかっている。経口摂取された食品中のアクリルアミドは、腸管で吸収され、全身の組織に移行し、母乳や胎児にも移行するとされている。また、神経毒性もあることが確認されている。
 食品添加物などのリスク評価を行っているFAO/WHO合同食品添加物専門家会合(JECFA)は11年、食品中のアクリルアミドのリスク評価と勧告を行い、神経毒性については、「平均摂取量では神経への影響はないと考えられるが、摂取量が多い場合には神経に形態変化が生じる可能性は無視できない」とし、遺伝毒性及び発がん性については「遺伝毒性及び発がん性を有する化合物としては暴露マージンが小さく、健康への悪影響が生じる可能性は無視できない」(暴露マージンが小さいほど健康影響が生じる可能性が高い)としている。そして、食事からの暴露の原因になる食品に含まれるアクリルアミドを低減する方法の、さらなる開発及び実施を勧告した。
 

●該当する食品

 では、食事からのアクリルアミド暴露の原因になる食品とは、具体的にどのような食品なのだろうか。農林水産省は13年11月、「食品中のアクリルアミドを低減するための指針」を発表した。そこで対象とされている以下の食品が該当するといえる。
(1)馬鈴薯の加工食品、調理食品
 ポテトフライ、ポテト系スナック菓子(ポテトチップスや成型ポテトスナック)
(2)穀類の加工食品、調理食品
 即席めん類、パン類(トーストなどの調理品を含む)、オートミール、パン粉、麩、朝食シリアル、ビスケット類、焼き菓子、米菓、油菓子、和菓子(焼きもの)、洋生菓子、コーン系スナック菓子、小麦系スナック菓子など(主に120度以上の加工を施したもの)
 また、欧州委員会(EU)は12年、主要品目にアクリルアミドの指標値(13年改定)を導入し、その指標値を超える場合は事業者調査をするとしているが、この指標値から品目ごとのアクリルアミドの濃度がわかる。
【品目ごとのアクリルアミドの指標値(単位:マイクロg/kg)】
 調理済みフレンチフライポテト(600)、ポテトチップス(1000)、馬鈴薯を主原料とするクラッカー(1000)、小麦を主原料とするソフトブレッド(80)、小麦を主原料とするソフトブレッド以外のソフトブレッド(150)、朝食用シリアル(400〜200)、ビスケット、ウエハース(500)、クラッカー(馬鈴薯を主原料とするクラッカーを除く)(500)、焙煎コーヒー(450)、インスタント(ソリュブル)コーヒー(900)、乳幼児用ビスケット及びラスク(200)、乳幼児用穀類加工品(ビスケット及びラスクを除く)(50)
 このように指標値の高い食品は、アクリルアミドの含有量が高くなる食品である。
 アクリルアミドは、加熱温度によって生成量が異なる。フレンチフライポテトをオーブンで加熱した場合、120度以下であれば500マイクロg/kg以下であるが、220度で加熱すると2500マイクロg/kgまでの高濃度のアクリルアミドが生成された。また、冷凍フレンチフライの揚げ色とアクリルアミド濃度を比較した試験(農林水産省)では、揚げ色がつかないフレンチフライが147マイクロg/kgであったのに対して、全体に揚げ色がついたフレンチフライでは、2683マイクロg/kgもの濃度になっていた。
 日本ではアクリルアミドに対する取り組みについて、農林水産省が指針を発表しているものの食品業界の自主的な判断に委ねられており、有効な規制措置はとられていない。明確に遺伝毒性と発がん性が認められているだけに、日本としての食品の残留実態調査と規制値の設定、さらにそれに基づく規制が必要である。現状では消費者は、自らの健康を守るために、アクリルアミド濃度の低い食品を選択して摂取するしかないといえる。
(文=小倉正行/国会議員政策秘書、ライター)