2015年10月27日火曜日

ふんどしのススメ?

みなさん、こんにちは!ご機嫌よろしゅうございます。

本日はおもしろい記事をご紹介したいと思います。今、ふんどしが流行っているみたいですね。
私も着物を着るようになった時に勧められましたが、難しそうだったのと「さすがにそこまでは...」と思いやめました(^^;
最近はとてもオシャレなふんどしが売られているそうです。イメージが変わりますね。私も付けてみようかな...(笑)

思い出してみると、私が出場した「第六回 國護り演説大会」の第三次予選で一緒に演説審査を受けた方の中に、「ふんどしを日本に復活させる!」という演説をされていた女の子がいました(しかも私よりずっと年下の若い子!)。
その方は「日本ふんどし協会」の会員になっているそうで、健康に良いという話や戦後GHQにより廃止させられてしまった歴史について聞かせていただき、とても勉強にりました。
というか、こんなところにもGHQの占領政策の影響下にあったんですね(^^;)

それにしても、名前を変えたりデザインをオシャレにするだけでこうもイメージって変わるものなのですね。
ふんどしだけに関わらず、おじいちゃんの代名詞だった腹巻も「ボディーウォーマー」なんて名前で今や若い女の子に人気があります。女性は特にお腹を冷やさないことは大事ですしね。

ということで、下記の記事をご一読いただければと思います。読んだが最後、あなたもふんどしにハマってしまうかも?(笑)


ふんどし女子、なぜ急増?もう普通の下着に戻れない?健康によく、多様なアイテムも



おしゃれなふんどし“しゃれふん”(「日本ふんどし協会 公式サイト」より)
 チョコレートが定番だったバレンタイン商戦に、新たな風が吹き始めている。ライバルとして名乗りを上げたのは、なんと「ふんどし」だ。古来より日本に伝わる下着であり、一見するとオシャレとは程遠いイメージのあのアイテムだ。ところが今、バレンタインにふんどしを購入する女子が増えているという。

 ブームを仕掛けたのは、「日本ふんどし協会」。2月14日を“ふんどしの日”と制定しバレンタインデーの贈り物として推奨している。
期間限定(1月28日~2月17日)でフェアを開催中の小田急百貨店新宿店には従来のイメージを覆すオシャレな「SHAREFUN(しゃれふん)」を筆頭に、11ブランドのふんどしが所狭しと並んでいる。カラフルなもの、可愛らしい模様のもの、ユーモラスなデザインのもの、セクシーなものなどメンズ、レディースともに多様なアイテムが用意されている。値段も2,000円前後~とリーズナブルだ。
店舗には20~30代の女性が続々と来店し、スタッフにお勧めのアイテムを聞いたり、着け方を教わったりと、終始賑わいを見せていた。

 日本ふんどし協会会長の中川ケイジ氏は、ふんどしの効用を説明しつつ、次のようにふんどしを推奨する。
「長年普通の下着を使っている人が、いきなりふんどし派に転向するのはハードルが高いかもしれませんが、夜だけでもふんどしを着用してみてはいかがでしょうか。ゴムを使っていないので締め付けられず、身体をゆっくり休めることができ、健康にもいいといわれています」

 1メートルほどの布に胴回りの紐を付けた「越中ふんどし」も、脇で結ぶ紐パンタイプの「もっこふんどし」も、慣れれば簡単に着用が可能。「一回試してもらうといい意味でイメージが変わると思います。きっと普通の下着に戻れなくなりますよ」と中川さんは話す。実際、バレンタインのプレゼント用とは別に自分でも購入し、気に入って愛用者になる女性も多いのだという。

 芸能界にも“フンドシスト”は多い。俳優・小説家のいとうせいこうをはじめ、アナウンサーの住吉美紀、放送作家の鈴木おさむ・お笑いタレントの大島美幸夫妻なども愛用している。また同協会が毎年開催している、ふんどしの普及に貢献した有名人を選出する“ベストフンドシストアワード”がある。2014年は、ふんどしを締め直してがんばろうとする人を応援する、特別賞にタレントの矢口真里が選ばれ、協会がふんどしを贈ったところ、喜んで愛用しているという。

 中川氏の野望は、2020年までに国民が1人1枚ふんどしを持っている「1億2,000万人総ふんどし化計画」だ。「みんなで締めれば怖くない」を合言葉に、日本、さらには世界にふんどし文化を発信していく。
これまで関心のなかった人も、バレンタインデー=ふんどしの日を機に一度手に取ってみてはいかがだろうか。
(文=肥沼和之/ジャーナリスト

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