2015年10月26日月曜日

のど飴はどの飴が好き?

みなさん、こんにちは!ご機嫌よろしゅうございます。
最近はいいお天気が続きますね!空も高くなり秋晴れという言葉がぴったりで、気温も暑くなく寒すぎず、過ごしやすい気候ですよね(^^♪

しかし、それとは同時に空気がとても乾燥し風邪をひきやすい季節でもあります。特に喉が乾燥し傷めやすいので注意が必要ですね。
かくいう私もついついコタツで寝てしまい、朝になったら喉がガラガラ...なんてことがしょっちゅうあるので、人のことはあまり言えませんが(^^;)
「医者の不養生」とはまさにこういうことです(笑)

ということで、私には冬の「必須アイテム」があります。それはのど飴です。
昔から急に「えへん虫」に襲われる私は、風邪をひいているわけでもないのに突然、喉がイガイガし咳が止まらなくなることが多々ありました。そんな私にとってのど飴は必需品なのです。
ちなみに私が愛用しているのは龍角散♪
みなさんも、特に風邪をひいた時などにお世話になったことがある方も多いのではないでしょうか?

そんなのど飴についてが今回のテーマです。ぜひご一読くださいませ。



人工甘味料は超危険?糖尿病のリスク増のど飴、ダイエット食品、清涼飲料水…



「Thinkstock」より
 「のど飴を舐めると、よく下痢になってしまう」こんな声をよく聞く。
実際、のど飴の中には製品表示欄に、「食べすぎるとお腹がゆるくなることがあります」と書かれている商品があります。
龍角散の「のどすっきり飴」にはこの表示がない。製造元の龍角散に聞くと、「下痢を起こす心配のある成分は使用していないので、表示はしていません」という。

 そこで、改めて「食べすぎるとお腹がゆるくなることがあります」との注意表示があるのど飴を見てみると、共通している成分表示は「キシリトール」「ソルビトール」「マルチトール」「スクラロース」などの人工甘味料である。これらは腸で分解されない甘味成分で、下痢の原因になる。つまり腸内で吸収されにくいため腸内の浸透圧を上昇させてしまう。そうすると人体の調節機能が働き、腸内の浸透圧を元の状態に戻そうと腸管壁から水分を引き出す。それで腸内の水分含有量が多くなり「浸透圧性下痢」を引き起こすのである。

 しかしキシリトールなどは虫歯予防を名目にチューインガムに添加されているが、チューインガムで下痢を起こしたという話は聞こえてこない。それは当然のことでチューインガムに添加されているキシリトールは、ガムの表面にコーティングされているだけであるから量は少ない。
それに対して極端なことを言えばのど飴は丸ごと人工甘味料のようなものである。チューインガムと比べて人工甘味料の含有量が桁外れに多い。

 下痢が心配な人はノンシュガーののど飴は避けたほうが賢明だ。人工甘味料が添加されていない指定医薬部外品か医薬品ののど飴を選ぶことである。

 人工甘味料は低カロリーなため、のど飴をはじめとしダイエット食品や清涼飲料水、ジュース類、お菓子類など非常に広範囲に使用されている。例えばスクラロースは砂糖の1万倍も甘さがあるにもかかわらずノンカロリーだ。
しかし、下痢ばかりではなく人工甘味料にはさまざまな危険が潜んでいる。

 人工甘味料の代表格であるキシリトールは、砂糖と同じ甘さでカロリーは砂糖より25%も低いが、2013年に開催された日本アレルギー学会においてキシリトールを原因とするアレルギーの発症例が報告されている。

 またスクラロースについては「摂取すると血中のインスリンおよびグルコース反応の増強に関連していることが判明した。このことはⅡ型糖尿病の発症につながる」(米国ワシントン大学医学部研究チーム)との報告がある。カロリーゼロでも、かえって糖尿病を引き起こしかねないのだ。

 さらに、アスパルテームは砂糖の100~200倍の甘みがあるが、マウスの実験では白血球の減少などが報告されている。

 のど飴で下痢になっても、多くの場合は一過性の症状で治るが、多量に人工甘味料が含まれている飲食物を摂取し続ければ、下痢だけでは済まないかもしれない。
人工甘味料添加の商品には、くれぐれも注意を。
(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト

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