みなさん、こんばんは。ご機嫌よろしゅうございます。
...え?どうしてそんな話し方なんだって?
実は私、今年2月よりお茶を少々習い始めました。
私のことをご存知な方は納得いくと思いますが、このブログでも何度か着物や日本の伝統文化について触れているように、私は日本が大好きなのです。
とりわけ日本の伝統文化が大好きで休日には着物で近所に出掛けることもあった私は、当然お茶にも興味がありました。
いつもお世話になっている方からお誘いいただき今回始めたのですが...いやはや、どっぷりハマっております(笑)。
茶道の魅力は?と聞かれるとたくさんありすぎて何を答えようか迷ってしまうくらいなのですが...ここでは1点、健康という観点でお話しさせていただきます。
私が所属するBFI研究会の代表・三上敦士先生は、脳科学の視点に立った全く新しい主張を次々と展開しておられます。
その代表が、「脳に疲れが溜まって働きが悪くなると、筋力やバランス感覚の低下、けがの回復の遅れなど...さらには痛みやしびれなど、様々な症状を起こしやすくなる」というものになります。
初めて聞く方は一瞬「え?」と思われるかもしれませんが、よくよく考えてみると身体の様々な機能は脳が司っているので、納得していただけるのではないかと思います。
今回はこのくらいしか触れませんが、詳しく知りたい方はBFI研究会のホームページをぜひご覧ください。
http://www.arthro-reflex.com/
またこのブログ上でも今度書きたいと思いますし、もちろん当院にお越しいただいても C'est si bon.です(ちなみに、フランス語で「結構ですな」という意味です)。
話を戻しますが、どうして茶道が健康に良いのかと言うと、要するに脳をリフレッシュさせることができるからです。
現代社会において、私たちは基本的に「動」の時間を過ごしています。ニートや引きこもりで家から一歩も出ず、何もしていない人は別かもしれませんが...(笑)
仕事に追われ常に忙しく、ストレス社会に生き、またスマホやパソコンなどで目や脳を酷使...私たちの脳は、なかなか休む時間を与えてはもらえません。
思い当たる方も多いのではないでしょうか?
そういった中において「お茶」というのは、そういった時間とは対極にある、まさに究極の「静」の時間になります。
ゆっくりと流れる時間、独特な“非日常”な時間、五感で楽しむ時間、感動の時間...これこそ脳にとって最高のご褒美、至高のリフレッシュタイムなのではないかと思うわけです。
もちろん趣味趣向や好みもありますので全員にとってそうとは言いませんが、少なくとも私にはそう思うわけでございます。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひはじめてみてはいかがでしょうか?
私はおすすめいたします。
さて、ここまで読んでみてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「今日のブログ、タイトルと全然関係なくね?」
と、いうわけで前置きはここまでにしまして、そろそろ表題の内容に移りたいと思います。
「いやいや、前置き長すぎだろ!」「今まではなんだったんだ!」
というツッコミはお茶に...じゃなかった、水に流していただければと思います。
今回より、久しぶりに食生活シリーズといたしまして油について書きたいと思います。
油と聞くとみなさん、どういったイメージをお持ちでしょうか?
「油=体に悪いもの」と考えている方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
しかし本来、油というのは私たち人間にとって必要不可欠なものであり、大事なのはその「質」と「量」になります。
すなわち、「どの油をどのくらい摂るか」がポイントになってくるのです。
コレステロールも同様です。本来、コレステロールそのものは全く悪くなく、健康を維持するためには必要な脂質になります。
さきほどの脳の話とも絡めるのであれば、脳の60%は脂質で構成されています。
それはつまり、油の摂り方が脳にも多大な影響を与えるということになります。
ということで、油の大事さが分かっていただけたと思います。
次回から油について詳しく書いていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。お退屈様でした。
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