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2016年3月21日月曜日

“名医”とは?

みなさん、こんにちは!ご機嫌よろしゅうございます。

さて、増え続ける医療費の問題。
ここ何回かに分けて「がん治療」の問題を取り上げてきましたが、悪いのはがんだけではありません。
いい加減、薬に依存した医療は見直すべきです。




ついに40兆円突破、医療費の膨張止まらず

 ついに年間の医療費の総額が40兆円を突破した。厚生労働省が9月3日に発表した2014年度の概算医療費は前の年度に比べて1.8%増加、40.0兆円に達し、過去最高額となった。最高額の更新は12年連続。概算額は正確には39兆9556億円だが、これには労災や自由診療などの医療費は含まれていないため、確定値では年間の医療費が初めて40兆円を突破するのが確実になった。
 相変わらず目立つのが高齢者の医療費増加。医療費全体の36%を占める75歳以上の医療費は2.3%増えた。前の年度の3.7%増に比べると伸び率は鈍化しているが、75歳未満の伸び率(1.5%増)と比べると依然として高い伸びが続いている。
 人口の高齢化に伴って高齢者の医療費が増えるのは仕方ない面もあるが、その金額を知ると驚く。75歳以上の人が前年度に使った医療費は1人当たり平均で93万1000円に達するのだ。75歳未満は21万1000円だから何と4倍以上である。65歳以下の現役世代はさらに少ない医療費しか使っていない。終末医療を含め、高齢者への医療のあり方が問われて久しいが、ひとり当たりで見ても増加が止まらないのだ。
 すでに36%と医療費全体の3分の1以上を占めるようになった75歳以上の医療費がこのまま増え続ければ、健康保険や国の財政を大きく揺るがす。高齢者の医療費は自己負担率が低く、もろに保険収支を直撃するからだ。
 なぜ、医療費の伸びを止めることができないのか。

調剤医療費の伸びが異常に高騰

 「調剤医療費の伸びが異常に高い」--。9月9日に開かれた中央社会保険医療協議会の総会ではそんな声が挙がったという。確かに調剤費の伸びは2.3%増と、診療費の1.6%増を上回っている。
 実は、医師会からも調剤費を「問題視」する声が強まっている。遂に医師の間からも高齢者への無駄な投薬を反省する声が出始めたのかと思ったら、どうも話が違う。医師会が問題にしているのは院外薬局の調剤技術料が増加している点なのだ。院内で処方する方が技術料を節約できるという主張なのだ。
 周知の通り、かつて薬は院内の薬局で処方されるのが普通だったが、病院がそれを収益源とすることで、医師が患者を薬漬けにしてしまうという批判が高まり、「医薬分業」の徹底が図られた。患者が処方箋を持って病院から独立した院外の薬局に行って薬をもらうようになったのである。
 もちろん、病院前に関係の深い「門前薬局」を置いて形だけ分業にしているところも少なくないという批判もあるが、一方で大手の調剤薬局チェーンなどが勢力を拡大したのも事実。医師会の主張はこうした調剤薬局が儲けすぎているというものなのだ。
 調剤薬局チェーンの杜撰な投薬管理などが表面化するなど、こうした主張にも一理あるとの声がある。一方で、「院内処方に戻して、利権を再び手にしたいだけ」という見方もある。


...まぁ、醜い利権争いですな。
で、結局「何で医療費が増え続けてしまっているのか」といった根本的なところにまで全くいきませんね。

それでこの記事です。





市価の7割で薬を入手!
危険な"名医"の過剰処方を悪用する患者たち


【ビジネスジャーナル初出】(2014年10月)
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まるで富山の置き薬状態の処方薬
 処方薬が次々とOTC医薬品(市販薬)に切り替わっている。今年6月12日からは改正薬事法が施行され、市販薬のうち99・8%がネット販売解禁となり、風邪や軽度の皮膚炎はネット注文の「ポチ」ひとつで完治が可能となった。存在感が薄れつつある地域の開業医だが、肥満をはじめとする生活習慣病患者にとっては「同じ薬を入手するなら、処方薬をもらったほうが圧倒的にコストパフォーマンスがいい」(肥満患者)という。狙った処方薬を出してくれる"名医"の見つけ方を、経験者に聞いた。
 
 医療機器卸会社の営業として病院や開業医を回る40代男性のAさんは仕事柄、医者との付き合いが多い。車で営業しているため運動不足になり、肥満と高血圧を健康診断で指摘された。そこで1年前から"名医"のもとで治療を受けているという。
 
「『脂肪を落とす』とテレビCMで宣伝されている市販薬と同じ成分の薬はもちろん、向精神薬や睡眠薬を欲しいだけ処方してくれる開業医は少なくない。なぜ多くの人がドラッグストアに通い、市販薬を買っているのか」と、コスト面から見て開業医にメリットがあることをAさんは強調する。そこで、Aさんのかかりつけ医院の明細表と市販薬の値段を比較してみた。
 

●保険診療を使えば市販薬の3の1の価格で薬が手に入る

 例えば、Aさんは「脂肪を落とす」「肥満症を改善する」として市販薬でベストセラーになっている漢方薬のエキスを用いた「防風通聖散」を処方されている。市販薬では「ナイシトール」(小林製薬)、「和漢箋(わかんせん)」(ロート製薬)、「ツムラ漢方 防風通聖散」(ツムラ)といった商品名で販売されており、ドラッグストアでは1カ月分が3100~4000円という値段だ。一方、処方薬では1カ月分で196点(1点10円)。調剤料や診察代を入れても健康保険が適用されて3割負担で1250円と、およそ3分の1の値段で同じ成分の薬を入手できる。
 
 Aさんは「その医師は毎回『ドラッグストアだと何千円もするものなんですよ』と言いながら、嬉しそうに処方してくれる」と語り、診療のたびに「ほかにもどこか悪いところはないですか?」と治療をしたがる。そこでAさんは「眠れない」「憂鬱だ」「腰が痛い」などと少しでも該当しそうな症状を訴え、さまざまな処方薬を手に入れて、富山の置き薬のように常備薬として保管しているという。「歌手のASKAの薬物事件の影響もあって、『アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)が欲しい』と求めたら断られたが、『もっと効く薬がある』と別の向精神薬を処方された」と述べ、唯一アンナカだけは入手に失敗したようだ。
 
 こうした医師の目的は明かに金儲けだ。仕事柄、開業医の懐具合にも詳しいAさんは特徴を教えてくれた。
(1)看板の標榜診療科が多い...診療科目を手広く見せかけ、多くの患者を受け入れようとしている。
(2)薬を院内処方する...医薬分業が進む中でも、調剤料で儲けようとしている。
(3)待合室が空いている...患者の希望を率直に聞いてくれるので、診察時間が短い。
(4)流行の疾病に手を出したがる...スポーツ障害、睡眠時無呼吸症候群、メニエール症などキャッチーな疾病は金儲けにつながりやすい。
(5)紹介状を書かない...大病院での精密検査が必要でも、患者を手放そうとしない。

 
 保険診療であれば、こうした薬の過剰な処方は明らかに医療費の無駄遣い。褒められた行為ではない上、薬への依存度も過剰になるため、厚生労働省では、複数の薬を処方された患者を対象に、安全に薬を減らす方法を探る臨床試験なども行っている。
 ちなみに、8種類以上の薬の服用による副作用はまったく予測不可能だといわれる。薬が安く手に入っても健康を害し命を落としては本末転倒。それでもあなたは"名医"にすがりますか?
(文=チーム・ヘルスプレス)

なにをもって「名医」とするのか、一度考えた方が良いですね。

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