自己紹介

自分の写真

さまざまな得意分野を持ったスタッフがおりますので、お気軽にご相談・ご来院ください。感動創造を経営理念として、来院された患者様が元気になることのできる空間をつくり、患者様一人一人の状態に合わせた治療を心がけております。

2014年11月10日月曜日

予防接種・インフルエンザ①

みなさん、こんにちは!
そろそろ予告通り(笑)、予防接種について書いていこうと思います。
エボラ出血熱もそうですが、これからはなんといってもインフルエンザが流行る季節です。
「毎年、予防接種を受けてます」という方も多いのではないでしょうか。
受ける、受けないはもちろん個人の考え、個人の自由で良いと思いますが、では予防接種について正しく理解し、ちゃんと納得した上で受けている方はどれだけいるでしょうか。おそらく、「周りがみんな受けているからなんとなく」「医師に勧められたから」という感じで自分の意思ではなく周りの意見や雰囲気に流されて受けている方も多いのではないかと思います。
メリットやデメリット、リスクをきちんと把握した上で予防接種を受けた方が良いのかを考え、受けるか受けないかを判断していくことが大事になります。

ということで、今回からその判断材料となる情報をお伝えしていければと思います。


予防接種の効果は?

厚生労働省が監修している医師向けの予防接種ガイドラインによると、
「インフルエンザワクチンに含まれるウイルス株は、インフルエンザの流行状況を考え毎年決定される。ワクチンと流行株の抗原構造が一致すると予防効果がある
と書いてありました。
つまり、裏を返せば予防接種で受けたワクチンの型とインフルエンザウイルスの型が一致しなければ効果がないということになります。
これでは博打と一緒です。

ちなみにワクチン株はWHO国際会議で流行候補株が決定されます。
しかし決められると言っても型は各国バラバラで、その決定が正しかったかどうかは不明になります。
さらに現実には、製造が難しいか簡単かでその年の型が決まるご都合主義が横行しているため、全く当てになりません。


では、平成13年11月~15年9月に改編された現在の公式ガイドライン、「インフルエンザ予防接種ガイドライン」をみてみましょう。
「インフルエンザは毎冬流行するが、病原ウイルスは少しずつ抗原性を変えることが多く、ワクチンも毎年これに対応する株が選定されている。また、ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から5ヶ月とされており、これらの理由によりワクチン接種は毎年、該当シーズン用(次期冬季用)のワクチンを、流行が予想される時期とワクチンの有効期間が一致するように行う必要がある。したがって、インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、一般的に10月下旬より12月中旬頃に行われるのが望ましい」
と書いてあります。
先程も書きましたが、「株が一致すれば効果がある」と一般的に言われていますが、現実には「一致する」とは明確には書かれていません。
さらに、型が一致したとしてもウイルスの変化にワクチン株はついていけていないのが現実です。インフルエンザウイルスの変異スピードは驚異的で、ウイルスの1年は人間の100万年とも言われています。1シーズンでも型は変わってしまうため、ワクチンはそのウイルスの変異に全く追いついていけていないのです。
つまり、はっきり申しましても「一致するように行う必要がある」というのは単なる希望でしかないのです。

こういった現実を、おそらく厚生労働省は知っているのでしょう。だからこそ研究により有効性がないことが分かっている乳幼児には「おすすめできるものではない」とはっきり認めていますし、インフルエンザの予防接種は高齢者以外は定期接種の対象になっていないのだと思います。
厚生労働省の親向けのパンフレット「予防接種と子どもの健康」が2006年3月に大幅に改訂されましたが、それを見ると厚生労働省の「監修」が消えていることに気づきます。これは明らかな責任逃れです。
また、以前にも増して「保護者の責任」を強調しています。たしかに受けるか受けないかを判断するのは親である以上、責任が親にあることはもちろんですが、毎冬ワクチン接種によるインフルエンザ対策を呼び掛けていながら親に責任を押し付ける姿は、はっきり言ってナンセンスだと思います。

厚生科学研究班として2004年度から3年間にかけて行われた「乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に関する研究」では全国7地域、乳幼児約3,000名に対して比較研究し、なんとか有効性を捻出するべくデータを操作しています。
たとえばインフルエンザにかかったとする基準を「39℃以上の発熱」と恣意的に設定していたり、ワクチン接種群の年齢が有意に高かったり(年齢が高いと高熱になりにくい)もともと扁桃炎が少なかったり(同じく高熱になりにくい)と、厳密な比較研究ができたものではありません。
それでも有効とされたのは7地域のうち2地域だけ、それもワクチン未接種群でインフルエンザにかかったのが23%だったのに対しワクチン接種群が18%と、たった5%下がっただけという結果でした。
つまり、18人に接種してやっと1人に効果が出る、といった程度のワクチンで、改めてワクチンが無効であるといったことを逆に証明してしまった研究となりました。
この結果を受けて小児科学会も積極的な接種は勧めていません。

そもそもインフルエンザにかからないよう予防したいのならば、予防接種に頼るのではなく、かからないような健康な体作りに普段から務める方が数段効果があるし、重要であると私は思います。
みなさんも考えてみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿