2016年2月26日金曜日

胃薬、良い薬です?

みなさん、こんにちは!ご機嫌よろしゅうございます。

ストレス社会と言われる現代、何か精神的なダメージを受けて胃がきりきりと痛む...なんて経験をしたことがある方も多いかと思います。
ちなみに私は、いわゆるストレスを受けると腰痛に来るタイプです(^^;)
...え?腰痛ってストレスでもなるのかって?そうなんです、なるんです。
私が所属しているBFI研究会代表・三上敦士先生によると、「小脳は環境の変化や人間関係といった心身環境因子の影響を受けやすく、それらによって小脳が疲労を起こすと“痛み記憶”とリンクしてしまい、体に痛みを起こすと考えられる」のだそうです。

もっと詳しく知りたい方は、コチラ
「痛み記憶の再生理論」
http://arthro-reflex.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/arf---0efe.html

もちろん、食生活の悪さとかもあります。食べ過ぎとか、乳製品の摂り過ぎとか...え?乳製品って体に悪いのか、ですか?←2回目(笑)
それは過去のブログをさかのぼって読んでみてください♪
http://aozorashinmachi.blogspot.jp/


では、本日の記事になります。



胃薬の安易な服用からこんな恐ろしい副作用や健康被害の可能性が!?

new_igusuri.jpg
安易に胃薬を飲む無かれ!?shutterstock.com
 胃薬は頭痛薬と同様、比較的に身近な薬だ。少しでも痛くなったり違和感を覚えたりすると、つい手が伸びてしまう人も多いのではないだろうか。
 胃痛には2種類のタイプがある。ひとつは胃酸が出過ぎることによって症状が現れる痛み。もうひとつは、それとは反対に胃酸の分泌が減少し、消化が十分できなくなって起こる痛みだ。
 先日、胃痛をテーマにしたテレビ番組で、この2つのタイプに適した薬を飲むことの大切さに言及していた。つまり、胃薬の飲み分けの必要性を伝えていたのだが、私は「胃が痛くなったら薬を服用する」ことを前提にしている内容自体に疑問を感じた。
 確かに、胃酸過多と胃酸過少という正反対の原因による痛みなので、薬の使い分けは重要になる。しかし、本当に大切なのは、その前の段階で薬をなるべく飲まずにすむ方法をアドバイスすることではないだろうか。
 
 当然のことだが、胃に痛みを感じるのは胃が弱っている時である。その胃に薬(=異物)を入れる、それも頻繁に服用することは胃薬自体の副作用だけでなくさまざまな問題を引き起こしかねない。

アルミニウム成分がアルツハイマー型認知症の原因に?

 胃は口から摂取した食物が最初に届く、身体の入口ともいえる臓器だ。胃には、「身体に悪影響がある」と見なされた有害なものを、嘔吐によって排出したり強い胃酸によって殺菌したりする役割がある。そのため胃酸の分泌を抑える薬を服用すると、有害な物質が身体に入っても、本来胃で行われるべきこれらの適切な処理を行うことができなくなる場合がある。そして、その殺菌されなかった雑菌は感染症の原因になってしまうかもしれない。
 さらに、胃を通過した先にある臓器にも悪影響を与える可能性が出てくる。胃酸が足りないことにより消化する能力も弱くなってしまう。胃痛を抑えるために薬を飲んだのに、他の部分を悪くしてしまうという結果にもなりかねないのだ。
 
 なお多くの胃薬にはアルミニウムが含まれているが、この身体に必要なミネラルは過剰に摂取すると有害になる。とくに脳への影響が懸念されており、まだ確実に証明されているわけではないが、長期に服用するとアルツハイマー型認知症を引き起こす可能性もあるといわれている。このアルミニウムは解熱鎮痛薬にも含有されている。
 また、とくに胃薬の服用に注意を促す必要があるのは、腎臓に疾患がある人だ。胃酸を抑える薬には、上記のアルミニウムのほか、ナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどが含まれている。通常これらの物質は体外に排泄されるが、腎臓に何らかの障害があると一時的に蓄積され、さまざまな副作用を起こす原因になることもある。
 
 安易に飲んでしまいがちな胃薬だが、こうした理由からも、身体にダメージを与える可能性があることをしっかり認識する必要があるだろう。「気軽に飲める」と宣伝するテレビCMのコピーなどに惑わされず、胃薬に手を出す前に、その薬が今自分に本当に必要なのかどうかを十分見極めてほしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿